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『ADDRESS』(アドレス)は、山崎まさよし通算7枚目のオリジナルアルバム。2006年6月28日発売。発売元はユニバーサルミュージック。 == 解説 == 前作『アトリエ』(2003.6.25)以降、「『8月のクリスマス』 オリジナルサウンドトラック」、10周年記念シングルコレクション『BLUE PERIOD』『OUT OF THE BLUE』の2タイトル、ライヴアルバム『WITH STRINGS』などを挟んで発売された、3年ぶりのオリジナルアルバム。フルアルバムとしてはこれまでで最も長いインターバルであるが、その理由は山崎本人曰く「10周年の企画などが立て込んでいたため」である〔1995年のデビューから10年を迎えた2005年は、上半期にホール・ツアー、下半期にアリーナ・ツアー、9月には横浜赤レンガ倉庫における一夜限りの野外ライヴ「Augusta Camp」と計3パターンのライヴを開催したほか、ベスト盤を2枚同時リリースし、積極的に音楽番組へも出演。8月には主演映画『8月のクリスマス』も公開された。〕。 3年間のあいだにリリースされたシングルが『BLUE PERIOD』に収録されなかったため、すべて本アルバムに収録された〔「僕と不良と校庭で」(2003.10.22)は『アトリエ』からのシングルカットであるため収録されていない。〕。ただし、そのほとんどは別バージョンまたは別ミックスである。結果的にシングル関連曲が多いアルバムとなった。カップリング曲を含めると、全12曲中6曲。 映画、テレビコマーシャル、テレビゲームなど、タイアップ作品も多く収録されている(タイアップ先については、下記「#収録曲」を参照)。収録曲のほとんどは、デビュー当時から原型があった曲だとインタビューで語っている〔CDショップ「新星堂」配布のフリーペーパーより。〕。 パッケージはCD1枚の通常盤と、シングル5タイトルのミュージック・ビデオを収録したDVD付初回限定盤と2種類があり、ジャケット写真もそれぞれ異なる。 そのDVDに収録されたミュージック・ビデオ5曲のうち、「僕らは静かに消えていく」「ビー玉望遠鏡」はそれぞれのシングル初回生産盤DVDに収録されたものと同様。「8月のクリスマス」は、シングル初回生産盤DVDとは別編集のものになっている〔「8月のクリスマス」のミュージック・ビデオは、シングル版は映画の名シーンを中心に編集されているのに対し、アルバム版は主にピアノを弾き語る山崎自身を映したもの。〕。「メヌエット」「アンジェラ」の映像は本作で初商品化となった。 山崎自身も出演し、アサヒビール「PRIME TIME」のコマーシャルソングに起用されたアルバムのタイトルソング「ADDRESS」は、田中要次・温水洋一・山崎静代(南海キャンディーズ)・奥貫薫・大森南朋・無名時代の鳥居みゆきらが出演するミュージック・ビデオが製作された。商品化はされていない。 本アルバムに連動したライヴ・ツアー“HAND MY ADDRESS 2006”が、2006年8月5日から12月15日にかけて実施された。11月19日(東京国際フォーラム ホールA)のライヴの模様は、翌2007年にWOWOWで放送された。パッケージでの商品化はされていない。 2007年12月19日にアナログ盤がボックス仕様で、2008年12月10日にはSHM-CD盤がリリースされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ADDRESS (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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